
こんにちは、こけしママンです。
おもいでばこの選び方ガイドのSTEP③(バックアップを足す)に関する記事です。
・おもいでばこ本体のモデルと容量は選び方ガイドに、
・写真を守る考え方は3-2-1ルールの記事にあります。
今回は、おもいでばこには専用外付けHDD(バックアップ用)が必要かどうか、選び方や使い方、必要性の理由をお話します。
写真を守るならバックアップ!


まずはじめに、結論から
バックアップは、おもいでばこを動かすのに必須ではありませんが、大切な写真を守るためになくてはならないものです。
おもいでばこにも、専用の外付けHDDが用意されており、簡単にバックアップすることができます。
おもいでばこ専用の外付けHDD(シリーズ名:PD-BHD)は、容量が1TB、2TB、4TBが用意されており、容量は本体と同じものを選ぶのが一般的です。
\おもいでばこ本体のそれぞれの容量に対応しています/
おもいでばこについて知っておきたいこと
- おもいでばこ本体だけだと、壊れた場合に写真データが守られないことがあります
- 修理に出すと、本体のデータは消去されます
- 保証は本体の修理が対象で、保存したデータは対象外です
そもそもHDDって何?
HDD(ハードディスクドライブ)は、写真や動画などのデータをしまっておく機器です。パソコンやレコーダーにも使われています。おもいでばこの中には、内蔵HDDが入っていて、取り込んだ写真や動画は、そこに保存されます。
専用外付けHDDは、そのデータをもう1つ別の場所にコピーしておくための、おもいでばこ用のHDDです。ケーブルでつなぐだけで、バックアップが始まります。



おもいでばこ本体の中も、専用外付けHDDも、どちらもHDDだよ。本体のHDDに入っている写真や動画を、外付けHDDにコピーしておくのが、バックアップなんだ。



なるほど、本体の写真や動画のコピーを、外に作っておくんだね!
HDDとSSDの違いは?
データをしまう機器には、HDDのほかに、SSDというタイプもあります。SSDは、中で動く部分がなく、速くて衝撃にも強い一方で、同じ容量だとHDDより高くなりがちです。写真や動画を大量にしまっておく用途では、価格を抑えやすいHDDがよく使われます。
壊れたらどうなる?バックアップがあるとき・ない時
HDDは消耗品であり、一般的には3〜5年程度が交換を意識する目安とされていますが、実際の寿命は使用状況や設置環境によって大きく異なります。



おもいでばこの場合、壊れたらどうなるんだろう?



バックアップがあるケース、そうでないケースを比較してみよう
外付けHDDにバックアップがない場合
- 修理に出すと、本体のデータや設定は消去されます。
- 修理センターでは、データの復旧やバックアップは行っていません。データ復旧は別のサービスで、無償になるのは、保証期間内の軽度の論理障害に限られます
- ほかに保存していない写真や動画は、元に戻せない可能性があります。
外付けHDDにバックアップがある場合
- 修理後の本体、または新しい本体に、専用外付けHDDをつなぎます。「バックアップ・復元」から「写真・動画の復元」を選ぶと、データを戻せます。
- 修理や買い替えのあとも、写真や動画が手元に残ります
保証は本体の修理が対象で、保存したデータは対象外です。くわしくは、このあとの「壊れたとき・買い替えのときのために知っておきたいこと」で説明します。
写真データ保存のルールに迷ったときは、3-2-1ルールを確認して、そのルールに沿ってバックアップを取ると、いざという時への備えができて安心です。


おもいでばこ専用外付けHDD(PD-BHD)の基本


容量は3種類|本体と同じ容量を選ぶ
おもいでばこ専用外付けHDDは、PD-BHDシリーズです。容量は、本体と同じものを選びます。
| 本体の容量 | 本体の品番 | 専用外付けHDD | 価格 |
|---|---|---|---|
| 1TB | PD-2000E PD-2000 PD-2000-V | PD-BHD1TB | 22,180円 |
| 2TB | PD-2000E-L PD-2000-L PD-2000-LV | PD-BHD2TB | 28,180円 |
| 4TB | PD-2000-XL | PD-BHD4TB | 37,180円 |
価格は、バッファロー公式ストア(楽天市場)の掲載価格です(2026年10月時点)。時期によって変わります。



たとえばわが家の場合は、おもいでばこ本体は2TBを購入したので、専用の外付けHDDも同じく2TBのものを購入しました。
注意|対応するのは、PD-2000シリーズだけ
PD-BHDは、現行のおもいでばこPD-2000シリーズのみに対応しています。旧シリーズPD-1000S/PD-1000には、非対応です。旧シリーズを使用している場合は注意してください。
仕様と付属品
- 付属品:USBケーブル(50cm)、取扱説明書
- 接続:おもいでばこのバックアップ端子
- 保証期間:1年
- 動作する環境:温度5〜35℃、湿度20〜80%(結露しないこと)
※おもいでばこ本体は付属しません。
市販の外付けHDDでも代用できる?
公式の動作確認済み一覧|専用品と、バッファロー製のHDD
おもいでばこの公式サイトには、動作確認済みのHDDの一覧があります。
現行のおもいでばこPD-2000用として載っているのは、専用のPD-BHDシリーズ以外では、バッファロー製のポータブルHDD(2.5インチ)・外付けHDD(3.5インチ)です。
バッファロー製のHDDは、公式の一覧から探せます。本体と同じ容量のものを選んでください。
ポータブルHDD(2.5インチ)の一覧 / 外付けHDD(3.5インチ)の一覧
他社製のHDDは、一覧に載っていないので、動作や、サポートが確認できていません。迷った場合、専用品を選ぶのが無難と言えそうです。
専用品の特徴



うちも専用の外付けHDDを使っているけど、どんな特徴があるのかな?



専用品としての安心感があるのがいいよね。
- 購入時:本体と同じ容量を選べば、迷わない
- 設定時:ケーブルでつなぐだけで、設定の手間が少ない
- 最初は全部をバックアップし、2回目以降は、新しく増えた写真・動画だけを、自動で判断して追加する
- 市販のHDDより、割高になりやすい
- パソコンなど、ほかの機器との兼用には向かない
- 保証は1年
外付けHDD以外の方法|Googleフォトに入れるのは?


おもいでばこには、保存した写真や動画をGoogleフォトにアップロードする機能(クラウドアップロード)があります。アルバムや期間、お気に入りなどの条件を決めて、指定した時刻に自動で送れます。
Googleフォトのようなクラウドサービスは、自宅の外にデータを置ける点が強みです。ただ、おもいでばこ本体に何かあったとき、手元に残るのがGoogleフォトのデータだけだと、元の状態に戻すのに手間がかかる可能性があります。
外付けHDDがあれば、おもいでばこの復元機能で、バックアップのデータを戻せます。
なお、おもいでばこ本体、外付けHDD、クラウドサービスの3つを組み合わせると、どれか1つに何かあっても、ほかが残ります。この考え方は、3-2-1ルール(3つのコピーを、2種類の保存先に、1つは自宅の外に)として知られています。
ただ、これは一例です。クラウドサービスの代わりに、実家やレンタル倉庫に、現像したアルバムやCD-Rを置いておく方法もあります。自宅の外に、もう1つ残しておく、という点は同じです。



実際にわが家がどうしているかも、3-2-1ルールの記事で説明しています。
専用外付けHDDを使用する際に知っておきたいこと


つなぐだけで自動バックアップ
専用外付けHDDを、おもいでばこのバックアップ端子につなぐと、バックアップが始まります。最初は全部のデータを、2回目以降は、新しい写真・動画だけを、自動で判断します。
専用外付けHDDの自動バックアップ機能は、おもいでばこ本体のファームウェアVer.7.10以降で利用できます。おもいでばこをインターネットに接続している場合は、設定画面から本体ソフトウェアを更新できます。
※インターネットに接続していない場合でも、USBメモリーを使って手動でアップデートできます。(対応するUSBメモリーの条件は、バッファローの最新サポート情報をご確認ください。)
注意|バックアップ済みのHDDの汎用性



そういえば、専用外付けHDDって、そのままカメラ屋さんとかに持ち込みできるのかな?



残念ながら、それはできないんだ。このHDDは、おもいでばこ内の大切な写真や動画を守るためのバックアップに特化しているからね。
おもいでばこ専用バックアップHDDは、SDカードやUSBメモリーのように、写真店へ持ち込んでそのまま写真を選んだり、現像したりする用途には向いていません。バックアップのデータは、おもいでばこ用のフォルダー構成で保存されているため、お店のその場で写真を選ぶのは難しくなっています。
写真の書き出しはおもいでばこ本体から



じゃあ、おもいでばこの中の写真を現像したい場合はどうしたらいいの?



そこは難しく考えないでいいよ。バックアップHDDからではなく、おもいでばこ本体から写真を書き出すだけだから。
おもいでばこの写真を現像する手順
- おもいでばこに保存されている写真を選ぶ
- 写真をUSBメモリーやSDカードへ書き出す(またはスマホアプリ経由でスマホへ保存する)
- 書き出した写真を使って、写真店で現像する、PCやスマホからネットプリントを注文する、または自宅のプリンターで印刷する
壊れたとき・買い替えたときのために知っておきたいこと


保証対象は本体の修理のみ|データ復旧は別サービス
おもいでばこの本体の、プレミアムモデルは3年、スタンダードモデルとエントリーモデルは1年間のメーカー保証が付いています。ただし、保証の対象は本体であり、保存したデータそのものを保証するものではありません。
データの読み出しに問題が発生した場合は、別途「バッファロー正規データ復旧サービス」を利用します。保証期間内で、かつ軽度の論理障害であれば、ユーザー登録をしている場合に無償で利用できます。



論理障害とは一般的に、HDD自体は故障していないものの、ファイル情報や管理情報の破損などによってデータを読み出せなくなった状態をいうよ。
一方で、HDDの部品故障などによる物理障害は無償の対象外となり、有償対応になります。障害の種類や程度は診断によって判断されます。なお、データ復旧サービスを利用しても、すべてのデータが必ず復旧できるとは限りません。
保証期間内でも、落下・水没・落雷・自然災害などは有償修理です。無償修理には、購入証明書(レシートなど)が必要です。



修理に出すと、データが消えちゃうんだよね。知らないと、壊れても保証があるから安心って思いこんでしまうところだった。



保証は本体を直すためのもので、データは対象外なんだ。だから、バックアップが大事になるんだよ。
バックアップからの復元と、新しい本体への引っ越し
バックアップHDDからデータを戻す手順は、次の通りです
- 専用外付けHDDを、新しい本体(または修理後の本体)につなぐ
- 「バックアップ・復元」から「写真・動画の復元」を選ぶ
買い替えのときは、専用外付けHDDを経由せずに、古い本体と新しい本体を、同じWi-Fiネットワークでつなぎ、「おもいでばこ引越し」で、直接データを移す方法もあります。
新しいおもいでばこを買わなくても、パソコンがあれば、バックアップ用の外付けHDDから、写真や動画をパソコンに取り込んで救出できます。バックアップのデータは、外付けHDDの隠しフォルダー(.Omoide.bak)の中に、数字の名前のフォルダーに分かれて入っています。パソコンで隠しフォルダーを表示して、中の写真や動画をコピーします。



おもいでばこを導入して2年ちょっとのわが家も、今後のことを考えてバックアップはしっかりとっておきたいね。



そうだね。普段から無理のない範囲でリスク管理をしていこう。
\現行のおもいでばこ専用の外付けHDD/
よくある質問
まとめ


おもいでばこは、パソコンが苦手な家でも使える手軽さが魅力です。その手軽さのまま、万が一に備えるなら、専用の外付けHDDを足して、写真データのコピーの置き場所をもう1つ作るのが、取りかかりやすい方法です。
わが家は、おもいでばこ本体はプレミアムモデルの2TBで、同じく2TBの専用外付けHDDを使っています。ここからさらに、クラウド(Googleフォト)にも保存して、なるべく321ルールに近づけるようにしています。



完璧を目指さなくても大丈夫。まずは、本体だけの状態から、一歩進んで外付けHDDの設置を考えるところから始めてみてください



写真を守るのは、本体の保証ではなく、バックアップだということを頭においておくのがいいね。
- おもいでばこの専用外付けHDDは必須ではないが、本体だけだと、万が一の際に備えられない。
- 専用の外付けHDDのPD-BHDで、本体と同じ容量を選べば、あとは接続するだけ。専用品でない場合は、バッファローが公式に動作確認をした外付けHDDもあります。
- おもいでばこの保証は本体の修理が対象で、データは対象外。修理に出すとデータは消去されることを覚えておきましょう。
- バックアップHDDがあれば、新しい本体にデータを移せます
- データ復旧サービスは有償です。保証期間内の軽度の論理障害は、無償の対象になる場合があります
\現行のおもいでばこ専用の外付けHDD/
おもいでばこの関連記事はこちら





コメント