
こんにちは、こけしママンです。
前回の記事では、写真データを守る3-2-1ルールと、わが家の保存方法をご紹介しました。
▶ 写真のバックアップそれで大丈夫?|3-2-1ルールでわが家の保存法をチェック
今回は、そこでご紹介したおもいでばこを、どのモデル・容量・組み合わせで買えばいいかに絞って整理します。
2026年現在、おもいでばこ本体は PD-2000シリーズのみが販売されています。
そのPD-2000シリーズには、エントリーモデル・スタンダードモデル・プレミアムモデルの3モデルがあり、モデルごとに選べる容量(1TB / 2TB / 4TB)が異なります。
この記事では、用途に合わせて最適なモデルと容量を選べるよう、ステップ形式で分かりやすくまとめました。
- おもいでばこ全7種類の型番の読み方と、エントリー・スタンダード・プレミアム3モデルの違い
- ルーターの位置・置き場所・保証から、モデルを決める順番
- 写真と動画の量から、10年分の容量を見積もる方法
- 見落としがちな最大保存数の上限と、2TBがバランスのよい理由
- タイプ別の早見表



さらに大事なのは、万が一のためにバックアップを用意しておくこと!専用バックアップHDDも容量が3種類あるよ。
おすすめ|迷ったらPD-2000の2TB+外付けHDD





まずは、わが家のおすすめパターンをご紹介します!



しっかり選びたい人のために、このあと2ステップであなたにとって最適なおもいでばこを選ぶ方法もご紹介します。
おすすめはコレ!
迷ったら、プレミアムモデルの2TB(PD-2000-LV)がおすすめです。わが家もこのモデルを使っています。
- 高信頼のVideo HDDを搭載し、本体の保証が3年ついている
- スタンダードとの価格差は、2TBで約6,000円
- 容量と最大保存数のバランスがよく、写真も動画も入れやすい
2TBをおすすめする理由
1TBは、写真が中心なら足りることもあります。ただ、4K動画を保存しはじめると、減りが早くなります。
4TBは容量に余裕がありますが、写真が多いと、容量より先に最大保存数(100万)の上限に届く可能性がありますし、価格も上がります。(注意:4TBがあるのはスタンダードだけです。)
2TBなら、そのどちらも避けやすくなります。👆こけしママンの家でも、子どもや家族の写真や動画を7~8年分入れてもまだ半分弱くらい容量が残っています!
くわしくは、STEP②の容量の選び方で解説します。
価格を抑えたい人は、スタンダードの2TB
保証が1年で、HDDが標準タイプになる点以外は、プレミアムとほぼ同じです。Wi-Fi内蔵で、Bluetoothリモコンにも対応しています。
※おすすめは、わが家の考えです。ご自宅のルーターの位置や写真の量によって、最適なモデルは変わります。
別売り:さらにバックアップをしたいなら専用HDD
おもいでばこ本体に、専用HDDをつけると、バックアップを取ることができます。
自分に合う機種と容量を知りたい方は、記事の後半にあるかんたん診断へどうぞ。
2STEPで選ぶ|おもいでばこ+専用HDD



初めは品番が複雑なせいか、何を買えばいいかよく分からなかったんだよね。



基本は同じPD-2000シリーズで、そこからモデルや容量によって品番が変わってくるから、ぱっと見は分かりにくいかもね。
一度本体のラインナップ全7種類を一覧としてをまとめてみました。
| モデル | 1TB | 2TB | 4TB |
|---|---|---|---|
| エントリー (E) | PD-2000E ¥49,980 | PD-2000E–L ¥57,980 | |
| スタンダード | PD-2000 \53,980 | PD-2000-L \66,980 | PD-2000-XL \89,980 |
| プレミアム (V※) | PD-2000-V \61,980 | PD-2000-LV \72,980 |
※V は Video HDD(ビデオ用高耐久HDD) の V
容量の標準はどのモデルも1TBで、そこから容量が増えるごとに、2TBはL、4TBはXLとなることが分かります。
さらに、標準モデルのスタンダードには、特に記号はつかず、エントリーにはE、プレミアムにはVという記号が付く形です。
モデル・容量・バックアップHDD



ところで、肝心の選ぶ方法は?



どのモデルにするかを決めてから、容量を決めれば簡単だよ。さらにバックアップを取りたければ、専用HDDも併せて選べばOK。
①②STEPでおもいでばこを選ぶ!
- エントリー
- スタンダード
- プレミアム
それぞれのモデルの、接続・置き場所・保証で特徴が分かれます。
- 1TB
- 2TB
- 4TB※
写真と動画の量を基準に考えます。保存できる最大数も重要です。※4TBはスタンダードのみ
足す
(オプション)
STEP①と②で本体を選んだら、専用HDDも一緒に選びます。必須ではありませんが、バックアップを行うことで、大切な写真を守ることができます。



早速、STEP①から進んでいきましょう!
STEP① おもいでばこのモデルは3種類|まず接続方法と安心感で選ぶ


現行のおもいでばこは、PD-2000E(エントリー)、PD-2000(スタンダード)、PD-2000-V(プレミアム)、の3モデルです。モデルの中でさらに容量で分かれますが、まずはモデルごとの違いを理解して選びましょう。
おもいでばこ 3シリーズの違い
基本の機能は、どのモデルも共通です。色つきは、他と違う点です。
※ 仕様はバッファロー公式サイトの情報をもとにしています。最新の内容は、公式サイトでご確認ください。
ステップ1 モデルを選ぶ
モデルの選択方法は、次の3つで決まります。容量と予算は、このあとの章で選びます。
- ルーターの位置:エントリーは有線LANのみで、付属のLANケーブルは2mです。ルーターが置き場所のすぐ近くにあるときだけ選べます。ルーターが離れている、またはない場合は、Wi-Fi内蔵のスタンダードかプレミアムです。
- 置き場所:テレビ台の中などに収納するなら、向きを気にしなくていいBluetoothリモコンの、スタンダードかプレミアムが楽です(エントリーは赤外線)
- 安心感:保証期間を長くしたいなら、本体の3年保証がつくプレミアムです。価格を抑えたいなら、エントリーかスタンダードです。



ポイントが分かったら、それぞれのモデルの特徴を見てみましょう!
PD-2000E/PD-2000E-L(エントリー)|有線LAN専用で価格を抑えたい人向け
Wi-Fi機能を省いたモデルで、LANケーブルでWi-Fiルーターにつなぐ必要があります(2mのケーブルが付属)。
スマホからの取り込みなど、基本の機能はスタンダードと同じです。ただし、ルーターがない家向けの「おもいでばこスポット」には対応していません。
\エントリーモデル/
- 3モデルの中で価格が一番低い
- 基本の機能はほかのモデルと共通
- LANケーブル(2M)が付属
- Wi-Fiがなく、LANケーブルでルーターにつなぐ必要あり
- ルーターが無い家向けのおもいでばこスポットには非対応
- リモコンは赤外線で本体に向ける必要がある(収納すると使いにくい)
- 保証は1年
- 選べる容量は2TBまで
PD-2000/PD-2000-L/PD-2000-XL(スタンダード)|置き場所の自由度
Wi-Fi 6と有線LANの両方に対応しています。
ルーターから離れた場所でも使えます。ルーターがない家でも、本体とスマホを直接つなぐ「おもいでばこスポット」機能が使えます。
\スタンダードモデル(標準)/
- Wi-Fi 6と有線LANに対応していて、置き場所の自由度が高い
- ルーターがない家でも、おもいでばこスポットでスマホと直接つなげる
- Bluetoothリモコンなので、収納しての使用もできる
- 容量を3種類から選べる(4TBがあるのはスタンダードだけ)
- プレミアムより価格を抑えられる
- 保証は1年
- HDDは標準タイプ(プレミアムは高信頼VideoHDD)
PD-2000-V/PD-2000-LV(プレミアム)|3年保証と高信頼HDD
機能はスタンダードと同じです。違いは、高信頼Video HDDと3年保証です。
Video HDDは、監視カメラの記録などにも使われる、信頼性の高いHDDです。高耐久なHDDを採用することで、メーカー保証3年を実現したモデルです。
保証期間内は、軽度の論理障害なら、ユーザー登録をするだけで、データ復旧サービスを無償で使えます。この無償の期間が、プレミアムでは3年になります(1年保証のモデルは1年)。
なお、プレミアムの容量は2TBまでです。容量を最優先するなら、4TBがあるスタンダードが候補になります。
保証の対象は、本体の修理(部品交換、または後継機との交換)です。保存した写真や動画そのものは、保証の対象外です。修理に出すと、本体のデータや設定は消去されます。データ復旧は別のサービスで、無償になるのは、保証期間内の軽度の論理障害に限られます。大切な写真は、専用HDDなどでバックアップも用意しておくと安心です。



標準モデルのスタンダードよりも、保証や品質が手厚くなったのがプレミアムという感じだ。



値段だけならエントリーモデルだけど、テレビの近くにLAN配線がある環境向けのモデルっていうのが重要ポイントだね!



そうだね。さて、モデルを決めたら、今度は容量だ!
STEP② 容量はデータ量と「最大保存数」で選ぶ


ステップ2:容量を選ぶ
どのシリーズにするか選んだうえで、容量のラインナップを選んでいきましょう。なお、容量の選び方のポイントは、次の4つです。
- 今ある写真・動画の量と、増えるペースを確認する
- 写真が中心 → 2TBで十分な余裕があるケースが多い
- 動画が多い(運動会・発表会など)→ 2TBか、容量に余裕のあるモデル
- 見落としがちな「最大保存数」の上限
容量ごとの型番
まず、どんな容量のラインナップが用意されているか、改めてみてみましょう。
- エントリー:1TB/2TB
- スタンダード:1TB/2TB/4TB
- プレミアム:1TB/2TB



最も一般的なモデルのスタンダードだけが、1TBと2TB だけじゃなく、4TBが用意されているんだね!写真や動画の量から考えればいいのかな。



うん。ただね、最大保存数にも気をつけないといけないんだ。順番に見ていこう。
写真や動画の量を考える目安
- スマホ(1枚2〜3MB)で1日10枚撮ると、年に約3,650枚です。10年で約3.7万枚なので、1TB(約30万枚)の約1割です。
- 一眼レフ(1枚約8MB〜)で1日30枚撮ると、年に約1.1万枚です。10年で約11万枚なので、1TB(約10万枚)を超えます。2TB(約20万枚)が目安になります。
- スマホの4K動画を、月に1時間撮ると、10年で120時間です。1TB(約42時間)や2TB(約84時間)では足りず、4TB(約168時間)が候補になります
写真1枚の大きさで、結果は変わります。10年分の写真が、1TBの何割になるかを並べました。
写真の場合
| 10年分の枚数 | スマホ (約2〜3MB) | デジカメ (約3〜8MB) | 一眼レフ (約8MB〜) |
|---|---|---|---|
| 1日10枚(約3.7万枚) | 約12% | 約24% | 約37% |
| 1日30枚(約11万枚) | 約37% | 約73% | 約110%(1TBを超える) |
公式サイトの、1TBあたりの保存枚数の目安(スマホ約30万枚、デジカメ約15万枚、一眼レフ約10万枚)から計算した、単純計算です。RAW形式など、1枚が大きい設定で撮る場合は、もっと早く埋まります。
動画の場合、月に撮る時間で比較してみましょう。10年分の時間が、何TB分になるかを並べました。
動画の場合
| 動画を撮る量 | スマホ・フルHD (1TBで約270時間) | スマホ・4K (1TBで約42時間) |
|---|---|---|
| 月30分 (10年で60時間) | 約0.2TB | 約1.4TB → 2TBが目安 |
| 月1時間 (10年で120時間) | 約0.4TB | 約2.9TB → 4TBが目安 |
| 月2時間 (10年で240時間 | 約0.9TB | 約5.7TB → 4TBでも足りない |
動画の時間は、スマホで撮影した場合の1TBあたりの目安(フルHDで約270時間、4Kで約42時間)から計算した、単純計算です。画質やフレームレートで変わります。



写真だけなら、1TBでも十分なことが多く、容量を左右するのは、動画、とくに4K動画なんだ。



うちも、スマホやデジカメで撮った数年分の写真を保存している間は、おもいでばこの容量が減っていく感じがあまりしなかったけど、4K動画を保存しはじめたら、容量の減りを実感するようになってきたよね。



わが家は2TBあるから、4K動画を入れるまでは余裕だったね。4Kを入れてもまだ余裕はあるけど、これからもし4K動画の頻度が増えると、どれだけ撮っても大丈夫、とは言えなくなるね。
見落としがちな「最大保存数」の上限
出典:バッファロー プレスリリース(2022年6月7日、同年11月29日)
目安として、1TBで写真は約30万枚といわれています。この目安で単純計算すると、写真だけを入れる場合、4TBでは容量より先に100万の上限に届く可能性があります。(写真・動画の大きさによって変わります。あくまで目安として、公式の最新情報もあわせてご確認ください。)



最大保存数なんて、あること自体、知らなかったよ



容量は大きくても、枚数の上限がある機器は多いよ。容量と最大保存数の両方を見ておくと、買ってから困らないね。



写真と動画の量に対して、1TBは容量が足りなくなりやすく、4TBは上限と価格がネックになるので、容量と保存数のバランスが最も良いのが2TBっていう感じかな。



そう。全体的な傾向を見ても、2TBの人気は高そうだね。2TBの中でも、スタンダードとプレミアムの価格差6千円が気にならないのであれば、高耐久のHDDでさらに3年保証のプレミアムを選ぶのがよさそう!
\バランスが良くて人気の2TB/
タイプ別|おすすめのモデル×容量の組み合わせ
こんな人におすすめ!
| こんな人 | おすすめ機種 | ポイント |
|---|---|---|
| 写真も動画も両方撮る | スタンダード2TB プレミアム2TB | 迷ったら、ここから選べば安心です。価格差に納得できれば、3年保証のプレミアムがおすすめです。 |
| 写真が中心で、量も少なめ | スタンダード1TB | 足りなくなったら、新しい本体に買い替えて、データを移すこともできます。(別途費用がかかります) |
| 動画が多い | スタンダード4TB | 4TBはスタンダードのみ。動画は1本が大きいので、最大保存数より先に容量が先に埋まります |
| ルーターが近く、価格を抑えたい | エントリー 1TBか2TB | 有線LAN専用です。LANケーブル(2m)付属で、リモコンは赤外線です |
| より品質のいい機種でより安心な保証が欲しい | プレミアム 1TBか2TB | 3年保証(本体の修理が対象)と、高信頼Video HDDです |
おもいでばこのモデル&容量かんたん診断
よくある質問


- おもいでばこに向いている人・向いていない人は?
-
向いている人
- 写真や動画が多く、スマホの容量が足りない
- 子どもの写真を、家族でテレビで見返したい
- パソコンが苦手でも、手軽に整理したい
- デジカメのSDカードの写真も、まとめて管理したい
向いていない人
- 写真の量が少なく、スマホとクラウドで足りている
- 外出先や遠方の家族と、いつでも写真を共有したい
- 大事な写真だけ現像して残せば十分
- 初期費用を抑えたい(おもいでばこは本体+バックアップHDDで約7.2万円〜)
おもいでばこが向いていない場合でも、方法次第で3-2-1ルールは満たせます。
- 写真が少ない人:スマホ+クラウドに、外付けHDDやUSBメモリへのコピーを足す
- 費用を抑えたい人:スマホに挿すだけの自動バックアップ機器+無料枠のクラウド
- 大事な写真だけ残したい人:現像した写真+スマホ+クラウド(動画は対象外)
詳しくは、前回の記事にまとめています。
- SDカードは、全モデルで直接取り込めますか?
-
現行シリーズの全モデルで取り込めます。本体の前面に、SDカードスロットがあります。デジカメのSDカードを挿せば、パソコンなしで取り込めます。USBメモリや外付けHDDからも取り込めます。
- スマホからの取り込みは、全モデルで可能ですか?
-
専用アプリで、スマホの写真・動画を取り込めます。モデルごとにつなぎ方が違います。
- スタンダード&プレミアム:Wi-Fiで取り込めます。ルーターがなくても、「おもいでばこスポット」でスマホと直接つなげます
- エントリー:LANケーブルでWi-Fiルーターにつなぐ必要があります。「おもいでばこスポット」には非対応です
まとめ|シリーズは条件と価格差で、容量は動画の量で選ぶ
記事内で見てきたように、おもいでばこは、シリーズ → 容量の順に決めると、迷いません。
ルーターが近く、見える場所に置いて、価格を抑えたい → エントリー
ルーターが遠い、または収納する → スタンダード
スタンダードとの価格差が小さく、長く使いたい → プレミアム
写真が中心 → 1〜2TB
動画(とくに4K)が多い → 2TB、または4TB(4TBはスタンダードのみ)
繰り返しになりますが、迷ったら、2TBです。シリーズは、価格差を許容できれば、3年保証のプレミアムがおすすめです。



実際に、わが家は、PD-2000-LV(プレミアム・2TB)を使っています



購入時、スタンダードとの価格差があまり大きくなかったので、3年保証のプレミアムを選びました。現在も、2TBで約6,000円の差です。
実際に使ってどうだったかの話はまた別記事で書きたいと思います。でも間違いなく、子どもと一緒に大きなテレビ画面で写真を見返せるので、良い買い物だったと思っています。
\バランスが良くて人気の2TB/




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