こけしママンこんにちは、ソーラー発電にはまっているこけしママンです。
ポータブル電源と一緒にソーラーパネルを買ったとき、どのW数を選べばいいのか分からず、届いたパネルの大きさにも驚いた経験があります。 同じ悩みを持つ方のために、機種・充電したい時間・天候を選ぶだけで、必要なパネルのW数と枚数を自動計算できる診断ツールを作りました。
購入後はソーラー発電のログを取り続けてきたことで、実際の発電量や天候による差も見えてきました。ソーラーパネル選びの参考にしていただければうれしいです。
\姉妹記事・ポータブル電源の自動診断はこちら/


【設置環境チェック】ソーラーパネルを置ける場所か確認しよう





どのソーラーパネルが適切か診断する前に、そもそもパネルを置ける環境かどうかを確認しておきましょう。
ENVIRONMENT CHECK
うちにソーラーパネル、置けそう?
チェック済み 0/16
📐 必要なスペース
SolarSaga 100
約122×55cm
200なら約235×54cm
⚖️ 重さ
SolarSaga 100
約4.0kg(2Lペットボトル2本分)
200なら約6.2kg
🔌 ケーブル
標準付属3m
延長ケーブルで
最大8mまで
ケーブルが3mでは届かない場合は、純正5m延長ケーブルを足せば合計8mまで対応できます(延長するとわずかに充電時間が伸びます)。
設置スペースが十分に取れない場合|SolarSaga100Air SolarSaga40Airなど
設置場所がとれない場合、Jackeryには軽量・省スペース重視のソーラーパネルがあります。ただし、風や角度の影響を受けやすいため、アウトドア向けの位置づけにです。さらに、強風の際は使用を避けるなど、注意が必要です。
| SolarSaga 100Air | SolarSaga 40Air | SolarSaga100Light | |
|---|---|---|---|
| 重さ | 3.2Kg | 0.9Kg | 2.05kg |
| 展開サイズ (収納サイズ) | 1630×423×17mm (423.5×423×47mm) | 962 x 339 x 2.5mm (232 x 339 x 20mm) | 1060 x 560 x 16mm |
| 理論上の最大出力 | 100W | 40W | 100W |
| 特徴 | アウトドア向け軽量モデル | アウトドア向け軽量モデル スマホの充電など低電力用 | 設置の自由度が高いが、耐久性が比較的弱め。 |
軽量・薄型で持ち運びやすいアウトドア向けモデル。耐久性はLightよりは高いが、従来型のSolarSaga100ほど強くはない。
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※ショップごとにセール内容やポイント還元が異なります



太陽光が十分に当たる場所を確保できない場合は、ソーラーパネルの運用は難しくなる。非常時に屋外へ持ち出して発電するという使い方も選択肢になるが、ポータブル電源とパネルを合わせた重量を実際に持ち運べるかどうかも重要なポイント。
設置スペースがあれば|SolarSaga200か100が発電効率◎
Jackeryのソーラーパネルはどのモデルも変換効率はほぼ同じですが、実際の発電量はパネルの大きさやスタンドの安定性によって変わります。家庭での停電対策として安定して発電したい場合は、SolarSaga100や200がもっとも実効値が高く、扱いやすいモデルです。



わが家はこのSolarSaga100を2枚もっています。
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うち(4人家族・2階建戸建て)の場合、ポータブル電源本体は2000Newにして、このパネル2枚のセット購入をした。いろんな面から正解だったと思う。それはまた改めて説明するよ。
200は1枚で高出力な分大き目のため、よりスペースに余裕のある家庭におすすめです。結果的に、200よりもコンパクトなSolarSaga100が現実的な選択肢になりやすく、人気があります。
わが家も実際に購入してみると、家の中やベランダで広げたときに、100が扱えるギリギリの大きさだということがよくわかりました。
SolarSaga100Wのサイズ感をチェック!











ソーラーパネルは太陽光に合わせて角度を変えることで発電の効率が変わります。SolarSaga100の場合、設置時の奥行きはおおよそ15cm〜45cmほど必要になります。また、十分に発電するためにはパネルの前に影を作る障害物がないことが重要です。



4枚目の写真にもあるように、わが家では狭いベランダでも日光を取り入れやすい工夫をしています。詳しくは、発電ログをご参照ください。
- SolarSaga 100:収納時 約61×55.2×3.5cm
- SolarSaga 200:収納時 約62.5×54×4.4cm
【番外編】車での移動や使用を想定しているなら|SolarSaga100Prime🚗
SolarSaga100Prime は、車中泊・車載・アウトドアで使いやすいように形状と構造を最適化した100Wパネルです。家庭のベランダ常設向けではなく、車で移動しながら使う人向けのモデルと言えます。
【シミュレーター】Jackery機種別|必要なソーラーパネルW数・枚数を計算
設置できるスペースががあるか確認したら、次はどのくらいのW数が必要か見てみましょう。
SOLAR PANEL CALCULATOR
うちの機種、ソーラーパネルは何W必要?
3つ選ぶだけで、必要なパネルの合計W数と、SolarSagaの組み合わせ例がわかります。
注意事項:異なるソーラーパネルの接続はできない


すべてのJackeryポータブル電源において、異なるソーラーパネル(異なるW数や異なる型番)を混ぜて接続することは絶対にNGです。混ぜて発電してしまうと、発電効率が落ちる(弱い方に引っ張られる)というリスクだけでなく、故障や発熱、安全上のリスクがあります。



2枚以上ソーラーパネルを接続するときは、必ず同じパネルの状態である必要がある!
さらに、4枚以上の接続ができる機種であっても、3枚接続ができる機種とできない機種があります。なぜなら、Jackeryの充電システム(特に2つのポートを持つ1000NewなどのNewシリーズ)には、非常に重要な鉄則があります。それは、「左右のポートに接続するパネルの枚数および発電量は、必ず左右対称(同じ)にしなければならない」というルールです。



二口以上ソーラーパネルをつなぐポートがある場合は、左右対称!と心がけて使おう!
SolarSagaはJackeryポータブル電源に何枚まで接続できる?機種別の上限一覧



枚数を増やすほど発電量は上がりますが、本体側の最大入力W数を超えると増設分が無駄になります。初心者に人気のJackeryポータブル電源Newシリーズの機種ごとの上限は次のとおりです。
| 240New | 500New | 1000New | 1500New | 2000New | 3000New | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ソーラー入力ポート数 | 1口(※USB-C兼用ポート) | 1口 | 2口 | 2口 | 2口 | 2口 |
| 最大接続枚数 | 40W 1枚 100W 1枚200W-不可 | 100W×2枚 200W×1枚 40W×2枚 | 100W 4枚 200W 2枚 | 100W 4枚200W 4枚 | ||
| 最大入力W数 | 100Wまで | 200Wまで | 400Wまで | 1000Wまで | ||
| 備考 | 2枚のパネル使用時、専用アダプターが別途1つ購入必要 | 4枚のソーラーパネル接続時、専用アダプターが別途2つ購入必要 | ||||
詳細およびその他の機種についての情報は、Jackery公式サイト内【Jackeryソーラーパネルの購入ガイド|ポータブル電源の機種ごとの接続可能枚数・接続方法まとめ】をご参照ください。
ソーラーパネルの実際の発電量を考える
晴れ・曇りでどう変わる?公称値と実測発電量を比較




わが家はSolarSaga 100を2枚(定格合計200W)、実際にベランダで運用しています。公称値と、実測した発電量を比べてみました。
公称値 vs わが家の実測値
SolarSaga 100 × 2枚(定格合計200W)で検証
晴天でもメーカー公称値の7割ほど、曇天になると1割に満たない程度まで発電量が落ち込みます。「容量÷5」の目安はあくまで快晴・好条件が前提の数字です。
※実測・晴天時ピークの約139Wは通常運用での目安です。春・雲ひとつない快晴・涼しい風・太陽が真南で入射角も理想的だった正午前後という好条件がすべて揃った時には、2枚合計で約191Wを記録したこともありますが、これは特殊なケースです。詳しくは「晴天時の発電ログ」をご覧ください。



これは、1年で一番発電に適していると言われている春のデータをもとにしています。夏はパネルが熱くなりすぎるせいで、春よりも発電効率が落ちると言われています。



太陽の高さが夏と冬で全然違うから、設置方法も季節によって変えないと、効率よく発電はできない。もちろん、時間によっても変えるのが本来は理想的だ。
うちの場合、夏に近づくにつれ、高度が上がるとパネルに屋根の影が落ちて、思ったように発電ができないというのが課題。(今後改善予定)



でも、ソーラー発電ログをつけたことで、曇りの日でもスマホを充電して余るくらいの電力が確保できることが分かったよ。
「容量÷5」の計算は正しいか
Jackeryのソーラーパネル選びでは、よく「ポータブル電源の容量(Wh)÷5 ≒ 推奨パネルW数」という目安が使われます。たとえば1536Whの1500 Newなら、200Wパネルで5〜6時間ほどで満充電できる計算です。



ただしこれは、快晴・パネルが太陽に正対しているなどの好条件が揃いにそろった理論値に近い。
実際の発電量は天候や季節や設置個所などで大きく変わるため、上のシミュレーターで実際の条件を加味した数値を確認しておくと安心です。
純正じゃなくてもいい?トラブル時のサポートで考える
「純正じゃなくても、相性の良い他社パネルで十分」という声もネットではよく見かけます。でもわが家は、実際にトラブルを経験したことで、純正でそろえる意味を実感しました。
購入当初、Jackery 2000 Newでソーラー充電が0Wのまま動かなかったことがあります。原因は、この機種では本来不要な変換ジャックを付けてしまっていたという、機種特有の接続仕様でした。公式サポート連絡をとって、解決の手助けを丁寧にしてもらいました。





もし本体かパネルのどちらかが他社製だったら、どちらが原因か切り分けるのはもっと大変だったと思うよ



サポートに聞いても「うちの製品は正常なので…」ってなりかねないよね
純正でそろえるメリットは確実・安全・効率・保証など様々ありますが、トラブル時、原因を一箇所で特定してもらえる安心感もかなり大きく、初心者には特に大事なことかと思います。
Jackeryソーラーパネルのよくある質問
\理系夫がわが家に選んだセットはこちら/
まとめ|Jackeryソーラーパネル選びで失敗しないための3つのポイント
ここまで、ソーラーパネルを選ぶ際には、スペースや環境がまずあるかどうかなど、気を付ける点があることをまとめてきました。改めて、重要な点を振り返ります。
- ソーラーパネルを設置するスペースがあるかをまず考える。使用時にパネルに日光が当たるかどうかも重要なため、設置個所の日当たりや方角を確認しましょう。
- 「必要なW数」=「買っていい枚数」ではない。本体の受入上限とは別に、実際に接続できるパネルの枚数にも上限があります。ここを見落とすと、せっかく買ったパネルが無駄になることも。自分の機種の上限を必ず確認してから買いましょう。
- 発電できる電気は理想値より低いこともある。ソーラーパネルが作る電気の量は安定的ではなく、条件や環境によって左右され、刻一刻と変わります。ですが、曇りであってもスマホを充電できる量を発電できる実績もあるため、万が一のために備えておく価値はあります。
この3つを押さえておけば、W数だけを見て選んで後悔する、という失敗はまず避けられるはずです。なお、ポータブル電源本体とソーラーパネルを「セットでどう選ぶか」については、近日公開予定の別記事で詳しく診断できるようにする予定です。
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