
こんにちは。こけしママンです。私と夫が遺伝子先祖検査を行った記事はこちらからどうぞ→夫婦でHaplo3.0受けてみた
自分の健康リスクや体質を知りたがっていた両親に、Haplo3.0と同じGeneLifeシリーズのGenesis2.0Plusを勧めると、「以前から遺伝子検査をやってみたかった!」と言って受けてくれました。がんリスクや生活習慣病まで含めた総合的な検査ですが、ハプロタイプを知れる項目もあります。
ただ、先祖調査という目的に限っては、いざ結果を見ると想定外だった部分がありました。今回は、その内容について詳しくお話します。
この記事の内容を簡潔に!
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- GeneLife Genesis2.0Plusの口コミ・体験談を探している
- 健康リスクと先祖調査を同時に知りたい
- Haplo3.0とGenesis2.0Plusの違いを知りたい
- 親子でDNA検査をしてみたい
GeneLife Genesis2.0Plusとは?


GeneLife Genesis2.0 Plusは、ジェネシスヘルスケア株式会社が提供する総合遺伝子検査キットです。健康リスクから体質・祖先のルーツまで、約360項目を1つのキットで解析できます。
約360項目の検査内容
健康リスクから先祖のルーツまで1本で揃う
参考:GeneLife公式サイト


項目が多いので、すべての画面をご紹介するわけにはいきませんが、一例として疾患リスクレベルの画面を開くと、このような画面になります。


塗りつぶした部分に、リスクの高い順に並んでおり、さらにクリックで詳細を知ることが可能



父と母それぞれの結果画面には、数えきれないほどの項目がずらりと並んでいました。個人の医療情報なので詳細は伏せますが、「こんなことまでわかるのか」と驚く内容が多かったです。
Genesis2.0 に「Plus」がつく方とつかない方の違いは?
今回私の両親が受けたのはGenesis2.0 Plusです。
Genesis2.0 PlusはGenesis2.0の基本内容に加え、ダイエット・スキン・スポーツの3パッケージ(別売で各4,980円、合計14,940円分)の解析が含まれたセット商品です。項目数はどちらも約360項目で変わりません。
| Genesis2.0 | Genesis2.0 Plus | |
|---|---|---|
| 疾患・体質・ルーツ | ||
| ダイエット解析 | ||
| スキン解析 | ||
| スポーツ解析 |
実際に検査してみると、検査結果画面ではダイエット、スキン、スポーツそれぞれの解析に報告書と料理のレシピブックがついていて、深堀できるのがとても魅力的です。


先祖調査が目的であれば、PlusでもPlusなしでも結果は同じです。健康管理・美容・ダイエットにも活用したい方はPlusがお得です。
先祖調査に重点を置くならHaplo3.0
Genesis2.0(Plus)は、健康リスクや体質など総合的な検査ができる一方で、ハプログループの解析は一部のみで、さらに男性であっても父系のハプログループは調べられないです。もし、先祖調査に重点を置く検査をしたいのであれば、同じくGeneLifeから出ているHaplo3.0の方がおすすめです。





Genesis2.0(Plus)とHaplo3.0どちらの検査をするか迷った場合には、自分がどの目的で検査するのかを考えてみよう。
| 比較項目 | Genesis2.0(Plus) | Haplo3.0 |
|---|---|---|
| メインの目的 | 健康リスク+体質+ルーツ | 先祖ルーツに特化 |
| 検査項目数 | 約360項目 | 祖先系のみ |
| 母系ハプログループ | 大分類まで(M7aレベル) | 詳細まで(M7a1a1レベル) |
| 父系ハプログループ | 解析なし | 男性のみ判明 |
| DNA親族検索 | なし | あり(10親等まで) |
| 関連名字 | なし | あり |
| 結果の確認方法 | Web(PC・スマホ)+アプリ | アプリのみ |
| こんな人に | 健康管理+ルーツの両方を知りたい | 先祖調査・家系図に本気 |



Haplo3.0はアプリをとらないと結果を見れないので要注意。結果がパソコンのブラウザからでも確認できるというのは、Genesis2.0の利点。360項目という情報量なので、スマホの小さい画面より広い画面の方が断然見やすいです。
Genesis2.0(Plus)でのハプログループに関する注意点
Genesis2.0(Plus)はY染色体の解析を行わないため、男性が受けても父系ハプログループは判明しません。また、母系ハプログループの解析もHaplo3.0より簡易的で、詳細なサブグループまでは判定されません。先祖のルーツをより詳しく知りたい場合は、Haplo3.0の受検をおすすめします。
母の検査結果|母系ハプログループM7a(M7a1)



以前、Haplo3.0で検査したとき、娘である私の結果は、M7a1aだった。母の結果は・・・?





Genesis2.0ではM7a1レベルまでしか判定されないが、こけしママンのHaplo3.0ではM7a1a1まで判明している。これは検査の解析精度の違いだね。



GeneLifeの検査自体が、きちんとしたものだってことも証明されたよね。
母の結果を見て、最初に感じたのは「ああ、やっぱり」という納得感でした。私のM7a1a1の同系統のM7a1が、母の結果に出て、当たり前のことなのに、ハプログループの一致という形で証明されると不思議と感動するものです。
戸籍で追えなかった高祖母も、この母系の系譜のどこかにいると思うと、DNA検査という現代の知恵が存在することに、感謝の念すら生まれます。
父の検査結果|母系D4・父系ハプログループは判明せず
母の結果で納得をしたら、今度は父の結果を見ます。私が女性のため、Haplo3.0であっても父系のハプログループは知ることはできなかったため、検査結果に大いに期待していました。



実は結果を見るこの時に初めて、Genesis2.0(Plus)では、男性であっても父系の検査はできないと知りました。



お父さんの父系ハプロを知るなら、Genesis2.0(Plus)ではなく、Haplo3.0を受けてもらうべきだったね。



う~ん。でも、両親は健康リスクを知りたがってたし、その点ではGenesis2.0で正解だった。また今度、Haplo3.0を受けてもらおうかな。
気を取り直して、父の検査結果の中で「ミトコンドリアハプログループ」の画面を開いてみます。


判明した父の母系ハプログループはD4でした。D4は日本人最大の母系グループで、縄文時代以前から日本列島に存在した系統とされています。
父の母系|ミトコンドリアDNA
D4
日本人最大の母系グループ。Genesis2.0での判定はD4レベルまで。
父の父系|Y染色体DNA
判明せず
Genesis2.0はY染色体を解析しないため、父系ハプログループは不明のまま。
父系が判明しなかったのは残念ですが、父の母系がD4という割と日本人の中ではメジャーなハプログループだということが分かりました。(日本人口の約35%)。縄文人にはほぼ見られない系統で、弥生時代以降にやってきた渡来人と考えられているそうです。前回、Haplo3.0で判明した時には、私も夫も母系は縄文人に多い傾向があったので、今回このような結果が出て、家族の中で歴史の旅をしているようで、なかなか面白い結果でした。
よくある質問
- Genesis2.0 (Plus)とHaplo3.0、先祖調査目的ならどちらがいいですか?
-
先祖調査が主な目的であればHaplo3.0をおすすめします。Genesis2.0 Plusはハプログループの解析が大分類レベル(M7aまで)にとどまり、父系ハプログループは男性でも判明しません。一方、健康リスクや体質も合わせて知りたい場合はGenesis2.0 Plusの方が情報量が豊富です。目的に合わせて選ぶか、両方受けるのが理想です。
- 男性がGenesis2.0 (Plus)を受けても、父系ハプログループはわかりませんか?
-
わかりません。Genesis2.0 (Plus)はY染色体の解析を行わないため、男性が受けても父系ハプログループは判明しません。父系を知りたい場合は、Haplo3.0を受検する必要があります。
- 親子で受けると何かわかりますか?
-
母と娘(または母と息子)がそれぞれハプログループが分かる検査を受けると、母系ハプログループの系統が一致するかどうかが確認できます。今回、母のM7a(M7a1)と私のM7a1a1が同じ親系統であることが確認でき、母系の継承が裏付けられました。ただし、この検査は親子関係を証明するものではありません。ハプログループはあくまで系統の分類であり、一致しても・しなくても、それだけで親子関係の有無を判断することはできません。親子鑑定には別途専用の検査が必要です。
まとめ|家族のDNA全体像が見えてきた
まとめと注意点
- Genesis2.0(Plus)は健康リスク+体質+先祖ルーツが約360項目で揃う総合検査
- 母系ハプログループは判明するが、解析は大分類レベル(Haplo3.0より簡易)
- Genesis2.0の注意点 | 男性が受けても父系ハプログループは判明しない
- 父系を知るには、別途Haplo3.0などのY染色体を解析する検査の受検が必要
- 母の結果M7a(M7a1)は、私のM7a1a1の親系統。親子の母系継承が証明された
- 目的別の使い分け:先祖調査重視→Haplo3.0 / 健康+ルーツ→Genesis2.0
自分・夫・両親のハプログループ
前回、私たち夫婦がhaplo3.0を受け、今回両親がGenesis2.0Plusを受けたことで、家族のハプログループが出揃ってきました。まとめると以下のようになります。



これが、ぼくの中にある遺伝子?
余談ですが、長男も彼なりに私の先祖調査の興味をもっており、よく、「最初の人は誰?」と疑問をもって聞いてくれています。まだ幼い彼にとっては、実際に面識のある私たち両親世代までは想像が及ぶようですが、さらに先に数えきれないほどの祖先がいることについては考えもしていないようで、まるで物語のように最初の人たちがいると考えているようです。
もう少し大人になって、自分のルーツやひいては人類のルーツ、生命のルーツに興味を持つようになったとき、今回の検査結果はさらに意味を持つようになるかもしれません。
遺伝子検査は、興味深く楽しい一方で、使い方を誤ると自分と他者を分ける材料にされてしまう危険性もあります。私たち人類のみならず、地球に生きる生命は、みんな同じ「遺伝子」という一つの言語からできています。たくさん枝分かれして自分にたどりつくまでの道が違うだけです。
ハプログループもその道の分かれ方を示す記号にすぎません。そのことを忘れずに、子どもたちが大きくなったときには、そっと伝えていきたいと思っています。
DNA検査で自分のハプロタイプがわかったら、戸籍による家系調査も思い立ったが吉日です。できるだけ早めに始めることをおすすめします。
理由は、戸籍には保管期限があるから。期限を迎えた戸籍は順次廃棄されます。「10年後に取ろう」と思っていたら、その記録がすでに存在しない——という事態も起こりえます。
現在は遠方の市区町村の戸籍もかなり取りやすくなっています。ぜひ挑戦してみてください。






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