Jackery 1500 New レビュー|2000 Newユーザーが2台目に選んだ理由と、1ヶ月使った正直な話

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ポータブル電源Jackery2000Newユーザーが1500Newを追加購入した解説記事アイキャッチ。「夏停電に備える二台運用」「防災×日常の最適解」「レトロかわいいサンドベージュ」という説明書きがある。

こんにちは、こけしママンです


わが家にはすでにJackery 2000 Newがあります。1カ月ほど前、もう1台——Jackery 1500 New(サンドベージュ)を追加購入しました。

きっかけは、夏の停電シミュレーションで「2000 New 1台では、子どもを熱中症から守れないかもしれない」と気づいたことです。そこから「もう1台必要か」「それとも、最初から3000Whクラスにすればよかったのか」と考え、最終的に1500 New を選びました。

使い始めてまだ1カ月程度ですが、購入に至った背景から、二台持ちをしてみた正直な感想まで、記事にしてみました。

📋 この記事でわかること
  • 2000Whクラス1台だけでは、夏停電でエアコンが使えない不安が2台目購入のきっかけになった経緯
  • 「最初から3000Whクラスでよかったのでは?」という疑問への答え
  • 1台では防災と日常使いを両立できないと考えた複数の理由
  • 1500 New のスペックと重さの体感(2000 Newとの比較)
  • 1ヶ月使って、想定と違ったこと・それでもよかったこと
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目次

夏の停電でエアコンが使いたい——2台目を買った一番の理由

Jackery2000New(黒)とJackery1500New(サンドベージュ)の本体が横に並んでいる写真。大きさがデザインの違いが一目でわかる構図。
Jackery2000New(黒×オレンジ)とJackery1500New(サンドベージュ)の比較

ここ数年の夏は猛暑という言葉では追いつかないほどの酷暑が続いています。停電してエアコンが止まったとき、小さな子どもたちをどうやって守るか。ポータブル電源を買ったそもそもの動機は、それでした。

シミュレーションで判明した「2000 New 1台の限界」

2000 New を購入後、夏の停電72時間シミュレーションをしました。そこで分かったのは、2000 New(2042Wh)で小型エアコン(100V・消費電力約600W)を動かし続けると、フル充電でも2〜3時間が限界だということです。

📊 夏停電シミュレーション(2000 New 単体)

エアコン(100V・約600W):約2〜3時間

スマホ充電(約10Wh/回):約150回分

扇風機(約50W):約30時間
※ 気温35℃超えでは扇風機は熱風を循環させるだけで逆効果になることがあります。

こけしママン

2000Whもあれば余裕と思ってたんだけど、エアコンって消費電力が大きいんだよね。数字にしてみると、分かりやすいよ。

エアコン停電シミュレーション

100V・約600W のエアコンは何時間使える?

ポータブル電源のみで試算(ソーラー補充なし)

2000 New 単体
0h
約2〜3時間
2042Wh
2000 New + 1500 New
0h
約4〜5時間
3578Wh(+1536Wh)

⚠️ それでも足りない——でも「使える場面が生まれる」
就寝前に1〜2時間冷やす/子どもが寝付けないときに使う/体調不良リスクのあるときに使う。「つけ続ける」より「ここぞで使える」ことに意味があります。

さらに、ソーラー発電との組み合わせも大切です。停電中でも晴れていればパネルから補充できる(曇りの場合はスマホを充電する程度の発電量)ので、「3530Whを使い切ったら終わり」ではなく、発電しながら回し続けるサイクルが生まれます。これが1500 New を追加した理由です。

理系夫

ポータブル電源だけでエアコンを72時間動かそうとするのは最初から無理な話だけど、それでも1台増やすメリットは大きい。

最初から3000Whクラスを買えばよかった? 重さという現実

2台買うなら、もしかして最初から3000Whクラスを1台買えばよかったのかな?

理系夫

思い出してみて。3000Whクラスって、重さがネックなんだよ

どのメーカーでも3000クラスを超えると、重さが急激に増して約30kgから場合によっては60Kgくらいにもなってしまうということを以前、別の記事で書きました。Jackeryは軽さを売りにしているとはいえ、3000 Newは約27Kgです。女性が一人で日常的な移動をする、ましてや階段の上り降りをするのには無理があります。

重さの現実

「最初から3000Whクラス1台でよかった?」

毎日ベランダへ持ち出すと考えると——

2000 New + 1500 New
2000
17.9kg
+
1500
14.5kg
毎日動かすのは
0kg
✅ 重い方は基本据え置き
Jackery 3000 New 1台
3000
New
27kg
毎日動かすのは
0kg
⚠️ 3000Whクラス最軽量でも27kg

🪆 2000 New(17.9kg)でさえ「一生懸命持つ」感覚があるのに、27kgを毎日動かすのは想像するだけで腰が心配。「3000Whクラス最軽量」でもこの重さです。

Jackery3000New VS 2000New + 3000New

2000 New + 1500 New(2台)
2色のカラー展開があるJackery2000New
Jackery 3000 New(1台)
Jackery3000Newの外観
合計容量2042Wh+1536Wh
(3578Wh)
3072Wh
重さ17.9kg +14.5kg
分けて持てる
約27kg(1台)
毎回の移動には重すぎる
日常の持ち運び軽い方だけ動かすことも可能27kgを毎回移動する必要あり
(使用方法による)
防災と日常の役割分担1台ずつ役割を分けられる1台で兼ねるため残量管理が難しい
置き場所2台分のスペースが必要1台分で済む

2台持ちよりは1台もちは置き場所をとらないというメリットは確かにあります。ただ、27kgを日常的に1階から2階へ持ち出すのは現実的ではないと判断しました。わが家では2000 New(17.9kg)でさえ一生懸命持っている感覚があったので。

理系夫

3000Whクラスは、据え置き前提の機器だと思う。毎回使用のたびに運ぶ使い方には向いてないからね。


※Jackery ポータブル電源 3000 Newを手軽に持ち運べる、折りたたみ式のキャリーカートも公式から販売されています。3000Newを導入する場合、こういったもので運ぶのが推奨されます。

もう一つの理由:1台では防災と日常使いを両立できなかった

クーラー問題と同時に、もう一つ、2000New1台のみの運用時に不安に思っていることがありました。防災用として「満充電で置いておきたい」一方で、日常的にソーラー発電をしているとそういうわけにはいかなかったのです。

満充電で待機させたいのに、使うと減ってしまう矛盾

防災を考えると、ポータブル電源はある程度の残量を保った状態で待機しているのが理想です。リン酸鉄リチウムイオン電池は100%満充電よりも、80%前後での保管が電池寿命に優しいとされているので、わが家では80%キープで待機を目安にしています。

でも、日常的にソーラー発電で充電して使っていると、残量が大きく下がってしまうことも出てきます。いざ停電のとき、バッテリーが20%しかなかったという状況になるのは困ります。

こけしママン

1台のときは、電気を使ってしまったあとに停電が起きたらどうしようかという不安があった。防災用だからできるだけ充電した状態置いておきたいし、でもせっかく発電してるのにもったいないし。

延長コードだけでは「発電しながら別の場所で使う」が難しい

「1台でソーラー発電しながら、同時に家電を使えばいいのでは?」と思う方もいるかもしれません。パススルー充電という機能で、充電しながら給電はできます。ただ、場所の問題があります。

わが家では2階のベランダでソーラー発電をしています。そこから1階の家電まで延長コードでつなぐとなると、10mあってもまったく足りません。そうなると、「1台はベランダで発電、もう1台は室内で家電を動かす」という2台体制のほうがずっと現実的です。

理系夫

延長コードは長くなるほど電圧降下が起きやすく、また引き回すことで足を引っかけたり、被覆が傷んだりと安全面のリスクも増えます。
うちのように1階(家電の使用)と2階(発電)で分けて使う場合はとくに、2台持ちの方が安全に使用できます。

Jackery 1500 New のスペック、2000 Newと比べた重さの体感

Jackery 2000 New と 1500 New を斜め上から並べて撮影し、2台の大きさや扱いやすさの違いが分かるようにした写真。
Jackery2000New(左)は1500Newと比べて高さも幅も一回り大きいです

体感ではもっと大きい3.4kgの差

17.9kg(2000New)と14.5kg(1500New)では、腰への負担がまったく違います。2000 Newを片手で持つとき、自然と体幹に力が入って「気合いを入れて持つ」動作になります。重さをぎりぎりコントロールしている感じなので、時折、家の壁などにぶつけることもあります。

1500Newは、重さは感じるものの、ふつうの重い荷物を持つ感覚の範囲内です。

サンドベージュという選択

カラーはサンドベージュにしました。わが家の2000 New はブラックなので、見た目でも区別がつきます。別々においていても、どっちがどっちか一目でわかるという実用的な理由もありますが、サンドベージュはリビングに置いても目立ちにくく、日常的に動かす1500 New にちょうどいい色です。

こけしママン

発売された時から欲しかったサンドベージュ!かわいくて、まるでレトロな家電みたいな見た目はテンションあがります!

1カ月使ってみて分かったこと

Jackery 2000 New に衣類乾燥機を接続して使用している様子を撮影した写真。実際に家電を動かしている状態が分かる構図。
衣類乾燥機に使用中のJackery2000New。乾燥機は電力消費量が多く、OUTPUT(出力)523Wを示しています。

役割分担のつもりが、気づけば2台ローテーションになっていた

当初の想定では、2000 Newは防災メインで満充電待機、1500 New は日常のソーラー消費担当と考えていました。でも実際には、2台ともローテーションしながらソーラー発電→家電消費のサイクルで使っています。

わが家の運用サイクル

2台あるから成り立つ「発電しながら使う」

☀️
STEP 1
1台目をベランダへ
SolarSaga 100×2枚
でソーラー充電
🏠
STEP 2
2台目は室内で稼働
衣類乾燥機などの
家電を動かす
🔁
STEP 3
充電完了で入れ替え
役割を交代して
サイクルを回す

💡 延長コードを10m引き回す必要ゼロ。2台あることで「発電する台」と「使う台」を分けられます。

📋 1ヶ月後の実際の運用

基本パターン:1台をベランダに出してソーラー発電、もう1台は室内で衣類乾燥機などの家電を動かす。

発電速度の違い:1500 New は容量が小さい分、同じパネルでも充電率の上がり方が速く感じる。「頼もしい」という印象。(一方で、容量がなくなるスピードも速い)

2台とも毎日フル稼働しているわけではない:天候やスケジュール、洗濯のタイミング次第。日常的には「どちらか1台動いている」くらいの頻度。

2000 Newは防災用において、機動性の高い1500 New を家電には使っていこうかと思ったけど、実際には両方を使ってる。結果的にローテになったけど、それはそれで合理的だなと思ってる。

「1500 × 2台のほうが合理的では?」と思うことも

日常使いだけを考えると、1500 New × 2台のほうが合理的かもしれない、と1ヶ月使って思うこともあります。やはり2000Newより軽い方が日常的に動かしやすく便利です。

ただ、我が家のようにすでに2000 New を持っている方にとって、2台目の選択肢として1500 New はやはり合理的だと思っています。

それでも「2000 + 1500」を選んでよかったと思う点

🔋 停電時の合計容量が大きい
3500Wh あれば、エアコンを断続的に使いながら他の家電もある程度まかなえる。夏停電への安心感は、1台のときとは別物です。

☀️ 発電しながら別の台で消費できる
1台をベランダに出して発電、もう1台で室内の家電を動かす。延長コードを引き回さなくていいのは、思った以上に快適でした。

ソーラーパネルは増やさなかった理由

Jackeryポータブル電源2000Newと展開されたソーラーパネル
わが家で使用してきたJackery2000Newと純正のSolarSaga100二枚

ポータブル電源本体が2台になった一方、ソーラーパネルはどうしたかというと、増やしませんでした。

🔧 管理できる量を超えたくない

長期停電時はパネルが多いほど心強いのは正直なところ。ただ枚数が増えると設置・収納・管理の手間も増えます。今の2枚がわが家で無理なく回せる上限です。
なお、SolarSaga100は、2000Newでも1500Newでも問題なく使用できています。

わが家の実際の発電ログはソーラー発電ログシリーズで記録しています。

まとめ|Jackery1500New、買う価値はあるか

こけしママン

2台あることで安心感だけでなく、柔軟性も確保できました。今年の夏、エアコンをどれくらい使えたかが本当の答えになると思っています。使い終わったら追記します。

Jackery1500 New を2台目としておすすめできる人
  • 発電場所(ベランダ)と使用場所(室内)が離れている人
  • すでに2000Whクラスを持っていて、夏の停電が不安な人
  • 防災用と日常用
  • 2000 New より軽いモデルを日常的に動かしたい人を分けたい人
  • 3000Whクラスは重すぎて現実的でない人
Jackery1500 New を1台目としておすすめできる
  • 日常のソーラー活用をメインにしたい人
  • 重さと容量のバランスを重視する人
  • 防災と日常の両立をしたい人

Jackery 1500 New は、大容量すぎず、軽すぎず、ちょうどいい現実的に使えるサイズ感が魅力のモデルです。

とくに、我が家のようにすでに1台Jackeryのポータブル電源を持っている家庭にとっては、発電する台使う台を分けられる という大きなメリットがあり、夏の停電対策でも日常のソーラー活用でも、運用の幅が一気に広がります。

一方で、1500 New 単体ではエアコンを長時間動かすことはできないため、「1台で全部まかないたい」「エアコンを長時間使いたい」 という人には向きません。そこは、機動性をとるか、容量をとるかという話になりますが、容量をとる場合でも、二台持ちをすることで、カバーできます。

その際、家庭のコンセントと同じように家電を使いたい場合は、ポータブル電源の定格出力がとても重要になります。 定格出力が1500W未満だと、電子レンジやドライヤーなど日常的に使っている家電が動かないことがあるため、1500W以上の出力を持つモデルを選ぶことが安心につながります。 その点、Jackery 1500 New は定格2000Wと余裕があり、容量と重さのバランスも良い扱いやすい一台です。見た目のかわいさも相まって、とてもおすすめできるモデルです。

ポータブル電源の容量や定格出力など基本情報を知りたい方はこちら

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