小学1年生 4・5月の読書記録|長男が選んだ本

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小学1年生4・5月の読書記録アイキャッチ|図書館で本を読む母と子どもたちのイラスト

5歳になってから急に文字が読めるようになった長男。以来、本好きがどんどん加速し、気がつけば本棚の前にいます。小学校になってからも、「本読むの大好きですね」と担任の先生など、複数の人に声をかけていただくほどで、それならばと思い、読書記録をつけることにしました。

毎月、図書館で私と子供たち合わせて20冊ほど借りています。時々、ご褒美で新書や古本を買うこともあります。全部は紹介しきれないので、印象に残った本を中心に、ここに記録していきます。母である私読書記録も最後に記載しますので、図書館などで読んでみていただけると嬉しいです

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目次

だれも知らないアンパンマン やなせたかし初期作品集

アンパンマンにハマるのが普通の子より遅かった長男。4~5歳でハマったあと、キャラクター図鑑を一生懸命読み、あらゆるキャラを覚え、中でもバイキンマンが気に入って、バイキンマンのメカに興味深々でした。半年くらい前に、そろそろアンパンマン卒業したかな、と思いきや、今回図書館で借りたこの本に大笑いしていました。バイキンマン登場シーンが特に面白いみたいです。

2025年朝ドラの「あんぱん」が話題になり、それをきっかけに、私もアンパンマンの世界をより深く知りました。朝ドラで描かれていたように、アンパンマンは最初から受け入れられたわけではなく、苦難の道を歩んできたことはそれまで知らなかったことの一つです。

恥ずかしながら、私は子どもが生まれるまで、アンパンマンの良さが分からなかった一人です。でも長男次男がハマるうちに、気づいたら私もこの世界に引き込まれていました。

この本に載っているのは、サンリオの「月刊いちご絵本」に1976年から掲載された初期の漫画アンパンマンです。アンパンマンもバイキンマンも生き生きとして、縦横無尽に駆け回ります。私たちが見慣れたアニメとは一味ちがう、やなせたかし先生の温かい筆痕が感じられる作品です。彼が望んだ「平和で誰もおなかをすかせない世界」が、この漫画の中にも確かにあります。そんなことを感じながら、親子で楽しく読みました。

長男

バイキンマンが、おもしろいんだ!

こけしママン

「だれも知らない」レアなアンパンマンの世界をのぞいてみませんか?

やりすぎ生き物図鑑 

図書館に行く時間はたいてい、次男のお昼寝時間です。夫に次男を任せて、図書館へは私と長男で行くのですが、次男が好きそうな本も選んでから帰ります。
この「やりすぎいきもの図鑑」は、驚異の生き物の世界を、子どものにもわかりやすく書かれています。たとえば、最近虫取りに興味を持ち始めた次男に読み聞かせするのに、ダンゴムシの章は特に面白く読むことができました。

ダンゴムシって、土とか葉っぱを食べることはよく知られていますが、それだけでなく、コンクリートまで食べるんだそうです。土や葉っぱの時点で驚いていた私は、自分も小さいときによく捕まえていたダンゴムシにそんな秘密があったなんてと、子どもと一緒に驚きました。
なぜそんな食事をするのか、理由も本書に書かれています。ダンゴムシだけでなく、ライオンなどの動物園でよく見る動物や、はじめて聞くような動物にいたるまで、あらゆる動物の驚異の生態を楽しめます。

さらにコラムにおいては、人間の進化(もしくは退化)についても触れられています。家系図調査で祖先をたどってきた私には、真剣に考えさせられる話でもありました

次男

ダンゴムシ、コンクリート食べるんだよ!

こけしママン

人間は進化しているのか、退化しているのか・・・。サルのネオテニー(幼形成熟)という仮説もあるのが興味深い。

ドラえもん科学ワールド special 秘密道具Q&A

バイキンマンのメカに興味津々だった長男が、最近、ハマっているのがドラえもんです。その興味は、ドラえもんへ向いているというよりかは、秘密道具に向いています。

以前からこの本をすごく読みたがっていた長男。ところが人気なようで、図書館ではいつも「貸し出し中」となっていました。予約をして待っていたのですが、古本屋さんで偶然に見かけた勢いで購入しました。

タイトルの通り、ドラえもんの秘密道具への疑問に対して、答えが細かく解説された本です。漫画の中の世界での道具が、21世紀になった今、実用化されているかという視点が多いようです。ドラえもん科学ワールドシリーズは、長男の愛読書ですが、本書はシリーズの中の多くの本と違い、漫画少な目の活字多めの構成です。それでも、長男は毎日真剣に読んでいます。

私も一緒に読んでみると、「ドライライト」のQ&Aで、思わず手が止まりました。ドライライトは太陽光線エネルギーをドライアイスのように固めた22世紀のエネルギー源という設定。本書(2019年版)によると、現実でもリチウムイオン電池が主流となり、さらにマグネシウム空気電池という次世代型の研究が進んでいて、完成すればリチウムイオン電池の10倍の容量が実現するかもしれないとのこと。

2026年現在で調べてみると、マグネシウム空気電池は非常用として一部商品化されているものの、次世代の本命は全固体電池にシフトしつつあるようです。ドライライトまではいかなくても、着実に未来に近づいている気がしました。ポータブル電源を日常的に使うわが家にとって、電池の進化は他人事ではありません。

長男

ドラえもんの秘密道具すごい!ぼくも欲しいな。

こけしママン

「人間が想像できることは、人間が必ず実現できる。」という言葉があるくらいだから、少しずつ実現しそう!そういう未来を子どもたちが作ると思うとわくわくします。

2だい目びょういんきんむ犬 モリスのでばんです!

その日、ドラえもん関連の本ばかりに目を止めていた長男が、ふと手に取った一冊。異色の選書でしたが、本の表紙のかわいさに、すぐに私も興味を持ちました。

内容は病院で動物介在療法のお仕事をするスタンダード・トイプードルの実話です。先輩わんちゃんがいる中での二代目として働く姿が、絵本のような読みやすさで描かれています。

長男も次男も犬が大好きで、町で犬に出会うと飼い主さんに許可を取ってコミュニケーションをとるほど。そんな二人には、たまらない一冊だったようです。4歳の次男への読み聞かせでも、何か感じ取るものがあったようで、静かに聞いていました。

病院での治療に犬が介在することで、患者さんの励みになる——読んでいるこちらも胸が熱くなります。長男がこの本を選んだ理由が、なんとなくわかる気がしました。

町にいるワンちゃんたちも、いつも子供たちに特別な時間をくれます。病院で働く犬の実話、低学年の子にとてもおすすめな1冊です

まとめ

図書館の床に座って静かに本を読む子供と、背景に重なる少女時代の母親のシルエット。リソグラフ風のレトロなイラスト。

今回は長男の読んだ4月と5月の本から、4冊をご紹介しました。母である私の読んだ本もご紹介したいところですが、図書館でいつも読みたい本は選んでも、子育てに家事に仕事にと追われていると、あっという間に返却期限が来てしまいます。じっくり読めた本ができたときに、またご紹介します。

そんな私ですが、長男や次男と図書館にいる時間は、自分が本好きな子どもだったころの断片を、分けてもらっているようで、うれしいです。

以前、趣味のオンライン英会話の授業で「あなたにとって子育てとは?」と聞かれたことがあります。そのとき咄嗟に出た言葉が、「remembering my childhood(子ども時代を思い出すこと)」でした。同じく子育て経験のあるカナダ出身の先生が、うっとりしながらその言葉を気に入ってくれたのを今も覚えています。

私の子育ては、万事そういった部分があります。子どもと同じものを見ながら、人知れず自分の子ども時代を思い出して、満足している。そして、この時間はいつか終わるという期間限定のさみしさも、どこか感じている。

だから今は、まとまった読書時間はいつかのためにとっておいて、今できる自分を満たす方法——こうしてブログで子どもの記録をつけること——を楽しんでいきたいと思います。

次回以降も、長男が読んだ本を覗いてきます。

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