
こんにちは、こけしママンです。
家系図作りを始めると、戸籍謄本や除籍謄本など、普段あまり触れることのない大切な書類を入手する機会が増えていきます。そこで気になってくるのが、これらの保管方法です。
戸籍謄本は、現在「150年の保管期限」が決められています。今は取得できても、数十年後には取得できなくなる可能性がある書類もあります。(自治体によっては残す判断をするところもあります)
だからこそ、手元にある原本をできるだけ長く、きれいな状態で残しておきたいですよね。今回は、そんな大切な書類を安心して保管したい方に向けて、実際に使いやすいおすすめグッズをご紹介します。
この記事はこんな人におすすめ
- 謄本などの重要な書類の保管方法に悩んでいる人
- 予測できないリスクから大切な書類原本を守りたい人
- 戸籍や家系図の書類を、見やすく・整理しやすく・家族にも分かりやすい形で残したい人
大事な書類だから管理も適切に!


戸籍や家系図を長く残すために考えておきたいこと


家系図や戸籍という書類は、今の私たちが知りたいのと同じように、未来の子孫たちにとっても大切な手がかりになるかもしれません。とはいえ、今後の災害や火災、思いもよらないトラブルを完全に避けることはできません。
また、平和な日常の中でも心配なのが「家のどこかにしまい込んでしまい、家族が気づかないまま処分されてしまう」ケースです。人はいつ亡くなるかわからないもの。自分の死後に大切な書類が残っていても、存在に気づかれなければ意味がありません。こうした“もしも”に備えるために、保管方法を考えておくことはとても重要です。
選択肢のひとつとして金庫があります。防火・防水・防犯の面で優れています。ただ、「そこまで大げさなものは必要かな?」と感じる方もいると思います。また、すでに金庫があるご家庭でも、通帳や印鑑など本当に重要なものが入っていて、スペースに余裕がない場合もあります。(もちろん先祖の戸籍も大切ですが、盗難されても命や財産に直結するリスクは比較的低いです)
紛失に備えてデジタル保管する方法もありますが、今回は“原本をどう守るか”という視点で、私が実際におすすめしたい保管グッズをご紹介します。



すべて実際に使用しているものです!
おすすめグッズ①|火災・水害から戸籍を守る保管ケース
耐火ケースを選ぶ前に知っておきたい「耐火温度」の重要性
私は、耐火・耐水に優れていることはもちろん、自分に何かあった場合でも家族が気づきやすく、自分自身も管理しやすいという視点で保管ケースを探しました。
最近は、耐火・耐水性能があり、持ち運びもできるタイプの貴重品収納がたくさん販売されています。ただ、選ぶときにぜひ注意してほしいのが「耐火温度」です。耐火と謳う商品の中には、耐火温度が500℃程度のものや、高くても1000℃ほどのものが多く、中には耐火温度の記載がないものもあり、当初、私が購入しようとみていた商品もその類のものでした。でも夫が一言。



これ、耐火温度が低くない?
よく見ると、その商品は耐火温度が500℃ほど。そこで調べてみると、住宅火災の温度は600〜1100℃に達することが多いそうです。つまり、500℃耐火では“火災の熱そのものに耐えられない可能性が高い”ということです。
改めて探し直したところ、1200℃まで耐えられるケースを見つけました。家系図や戸籍のように「失ったら取り戻せないもの」を守るためには、この耐火性能の差がとても大きいと感じています。
1200℃耐火バッグの特徴とスペック
1200℃耐火バッグを実際に使ってみた感想
A4書類が楽に入るLサイズを私は購入しました。到着してからさっそく戸籍謄本の保管に日常的に使っています。とても軽いので、市役所へ行くときもカバンにそのまま入れて持ち運べて便利です。(市役所で直系の先祖の戸籍を請求する際、自分とその先祖が直系でつながっていることを証明するために、戸籍謄本の提示が必要になることがあります。私が訪れた自治体ではコピーでも問題ありませんでした。)
容量が大きく、複数のファイルをまとめて入れられる点も気に入っています。ただ、家系図調査が進んでくると書類がどんどん増えるので、できるだけ薄めのファイルを併用すると管理しやすくなります。
次に、この耐火・耐水バッグと一緒に使っている、私のおすすめファイルをご紹介します。
おすすめグッズ②|家系図や戸籍を整理しやすくするファイル類
ホチキス綴じの戸籍が読みやすくなる「レールファイル」
まず、耐火バッグを使う・使わないに関わらず、戸籍の保管や管理、そして閲覧のしやすさを考えるうえで、ぜひ最初におすすめしたいアイテムがあります。それが「レールファイル(スライドファイル)」です。


レールファイルは、書類を挟むレール部分と、表面を守る透明カバーの2つでできているので、開きやすく読みやすいのが特徴です。ファイルにはさまざまな種類がありますが、戸籍のようにホチキスで綴じられた書類を“本のように開いて読める”という点で、レールファイルはとても優秀です。
100円ショップでも購入でき、私はセリアのA4レールファイル(3枚入り)を使っています。1冊のファイルに、ホチキス留めされた戸籍4部ほど(合計16枚程度)を収納できました。
楽天やAmazonなどのネットショップでも、数百円で複数枚セットのものが手に入り、カラー展開が豊富な商品もあります。用途や家族ごとの分類に合わせて色分けするのも便利な使い方です。
家系図調査を始めたばかりの方でも、まずは「レールファイル」をひとつ用意しておくと、書類の整理がぐっと楽になります。特に、昔の横向きの戸籍謄本は、両面コピーをして向きを揃えると、めくる回数を減らして左右両面で同じ向きで見ることができます。


コピーやスキャン済み書類の保管に便利なスリムクリアファイル
次にご紹介したいのが、コピー済みやスキャン済みで「保管はしたいけれど、頻繁に閲覧はしない」書類をまとめて収納するのに便利な、スリムタイプのクリアファイルです。


このファイルはとにかく薄く、戸籍謄本を複数入れても、ファイル自体の厚みが2mmにも満たないのが魅力です。先ほどの耐火バッグに収納する際にもかさばらず、原本とコピーを分けて管理したいときにとても重宝します。
私はセリアで110円で購入しました。店舗によって在庫状況は異なると思いますが、私が行った店舗では赤・青・緑の3色があり、各色1冊ずつの在庫でした。
楽天・Amazonでも、おそらく同じメーカーの「プラス クリアファイル A4 スリムタイプ 6P(5色入り・10冊パック)」が販売されています。1冊あたりの価格で見ると、セリアとほとんど変わらない印象なので、まとめて揃えたい方にはネット購入もおすすめです。
薄くて軽いので、防火バッグとの相性も抜群。コピー類やスキャン済みの書類を整理する際に、ぜひ活用してみてください。
まとめ|家系図や戸籍を安全に残すための保管方法と選び方
家系図づくりを進めていくと、二度と手に入らない可能性のある大切な書類が増えていきます。これらをどう保管し、どう未来へ残していくかは、とても重要なポイントです。
火災や水害といった予測できないリスクに備えるためには、耐火・耐水性のある保管ケースが大きな安心につながります。また、日常的な整理や閲覧のしやすさを考えると、レールファイルやスリムタイプのクリアファイルのような、書類の特性に合ったファイルを使うことも欠かせません。
書類の種類ごとに役割を分けて保管しておくと、全体の管理がとても楽になります。
家族の歴史は、丁寧に残していくことで次の世代へと受け継がれていきます。今回ご紹介したグッズが、私と同じように家系図づくりを楽しむ方々の助けになれば嬉しいです。


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